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214件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-12-01 第9回国会 参議院 法務委員会 第1号

それから第三に、予備隊が軍隊のようである、こういう点についてお話があつたのでございまするが、警察予備隊性格につきましてはたびたび申述べましたる通り、政府といたしましてはこれは一般警察力の補充といたしまして設けられましたる警察力でありまして、その任務は飽くまでも平和國家、文化國家、又民主國家としての我が國の平和と秩序を維持し、國内における公共の福祉を保障するということがその目的であります。

大橋武夫

1949-07-04 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第16号

從つて熱海におけるこの決議も、小玉君たちが強調するように、決して日本平和國家の再建ということを、阻害する行為ではない。まさに日本平和國家への発展を阻害しているものは、失業対策を文字通り何も立てないで三十一万近い官公廳職員首切り、各地方自治体の職員の首切りをやり、このために政府発表によつても百八十万の失業者を出す。この連中こそ日本平和國家でなくしている連中である。

神山茂夫

1949-05-27 第5回国会 参議院 本会議 第36号

從來我々は常に武力を背景として外交をしていたのに、今や我々は平和國家として、そうして本当に正義のみに立つて外交をしなければならないという立場にあるのであります。そのときに当つては私共は、相手方の心持を、考え方などをじつくりと呑み込んで、そして対應しなければならないことは明らかなのであります。

星野芳樹

1949-05-27 第5回国会 参議院 本会議 第36号

(笑声)この私が述べた引揚問題に対する根本的な違い、これを敵本的に宣傳せんとする立場と、これを平和國家の外交方針として冷静に採り上げんとする立場、これは私は民主党方々にも十分了解の行く筈であると思うのであります。それでありますから私は民主党方々が、かかる民自党、最も右派であるがごとき民自党と、この思想というものは相容れないものだと私は信ずるのであります。

星野芳樹

1949-05-23 第5回国会 参議院 懲罰委員会 第5号

は前に外務政務次官もされた方であり、外交的に識見の深い方で、民主党でも尊敬されている方と思いますが、この方の考え方では吉村隊事件を取上げることにも反対されておりますし、私がこの引揚促対についてはともかくソヴイエトを動かさなければならないのであり、ソヴイエト当局が最も神経を尖らしているのは國際情勢、もつとざつくばらんに言えば米ソ関係であり、これに対して日本國民の態度は特に一方的にしないこと、そうして平和國

星野芳樹

1949-05-23 第5回国会 参議院 本会議 第32号

もとより六三制は、文化國家平和國家の建設基礎であるとして、國民敗戰に直面したあらゆる苦難を超えて、これが完全実施に協力して來たのでありまして、政府予算的措置を一日千秋の思いで待つているのであります。政府は速かにその方策を立て、自発的に國会決議に應えるのが当然であると思うのでありますが、何らその挙に出ていないことについて、全くその誠意を疑わざるを得ないのであります。

若木勝藏

1949-05-22 第5回国会 参議院 懲罰委員会 第4号

何故動いて來ないかというと、これは國際情勢の微妙なる点にあつて日本が果して本当平和國家になつたかどうか、ここに未だ安心を持てないという点があるというところが根本ではないかと思うのであります。  それ故に我々は飽くまでもポツダム宣言の線に沿つた平和的民主國家になるということ、口だけではなく実行するということが引揚促進の核心だと思うのであります。

星野芳樹

1949-05-22 第5回国会 参議院 本会議 第31号

由來労働関係諸法立法根本というものは、社会立法として單に勤労者の諸権利を守らんとしたものであるに止まらず、日本におけるあらゆる保守的、反対的、独裁的諸傾向を粉碎して、眞に民主的な平和國家を再建するために、そうして又戰爭挑発者としての軍閥財閥及びこれと結託した官僚政治家共國民輿論立場からこれを排撃するために、その民主勢力中核体としての労働者の経済的、社会的、政治的地位向上が要請されたものである

千葉信

1949-05-22 第5回国会 参議院 本会議 第31号

併しながら、これは我々平和國民がする初めての外交手段である。それが故に外交的に、ものを考えなければいかん。ソヴイエト当局はどう考えておるかということを考えなければならぬ。そのときに常に念頭にあることは國際政局である。そうして、それに対する日本の動向はどうであるか。日本本当平和國家になつたかどうかということが最も肝腎なところである。

星野芳樹

1949-05-21 第5回国会 衆議院 農林委員会 第28号

これが軍國主義で進んで行くならば、食糧の自給という問題はたいへんな問題ではありますが、平和國家として、文化國家として立つて行くのには、他の面において、つまり輸出産業さえ旺盛にすれば、それほど農民に犠牲を強いなくても、食糧の二割でも三割でも、われわれの考えとしては輸入してもいいと思う。

藥師神岩太郎

1949-05-21 第5回国会 参議院 労働委員会 第19号

労働組合法立法根本は、單に労働者の諸権利を守らんとしたものであるに止まらず、日本におけるあらゆる保守的、反動的、独裁的諸傾向を紛碎し、戰爭挑発者たる軍閥財閥及びこれと結托した官僚政治勢力を駆逐して、眞に民主的な平和國家を育成再建するための中心勢力として、労働者の経済的、社会的、政治的地位向上を必須のものと考えられたものである。

千葉信

1949-05-20 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

國営事業であつたということをよく承知しなければなりませんので、四等國になり下つた日本國民が、いま一度平和國家として、國民生活のレベルを高めて、平和に、幸福に八千万民族が生活して行かんとするならば、この事業を國管で行くべきか、あるいはアメリカのごとく民営に移すべきかということは、大問題でありまして、ある筋の指令書の中にも、國有鉄道拂下げる場合には、國民投票にすべし、但し戰時中必要があつて買收したものを

松本一郎

1949-05-17 第5回国会 衆議院 本会議 第31号

從いまして、われわれはこれらの財政的処置に対しましては、当然全額國庫補助をもつて眞に学術の研究と科学の水準の向上に努めることこそが敗戰後日本における平和國家建設の最も重要な要素でなければならないと思うのであります。しかるに、この点が本法案において補助金の程度にとどめられておりますることについては、きわめて多くの不満を持つものであります。  

門司亮

1949-05-16 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第31号

しかして最も平本を愛し最も戰爭を呪うものがこの遺族であるのに、民主的平和國家の現実は、これを差別的に冷遇し、或は社会的虐遇のままに放置している実状にあることは、國政上遺憾である。  よつて政府は改めてここに右の二大問題の事実を深く認識すると共に速かに左の各項に関する施策を樹立しその結果を次期國会において本院に報告すべきである。    

寺光忠

1949-05-16 第5回国会 参議院 本会議 第28号

しかして最も平和を愛し最も戰爭を呪うものがこの遺族であるのに、民主的平和國家の現実は、これを差別的に冷遇し、或いは社会的虐遇のままに放置している実状にあることは、國政上遺憾である。   よつて政府は改めてここに右の二大問題の事実を深く認識すると共に速かに左の各項に関する施策を樹立しその結果を次期國会において本院に報告すべきである。     

草葉隆圓

1949-05-16 第5回国会 衆議院 本会議 第30号

私は、本決議案のねらいとする警察力の充実ということが、ともすれば憲法に規定せられておりまするこの武装放棄戰争放棄の精神と反したところの日本の再武装を連合諸國に対して誤解せしめるかのごとき響きを持つておることは最も遺憾とするのでありまして、われわれは、國際情勢がいかに変轉しようとも、この憲法條章に基いて、あくまでも平和國家の立場を堅持することが日本民族に課せられたところの至上命令たらしめねばならないと

田中織之進